小さくて皮被っているが、間違いなく【男がぶら下げている一物】そのものだった。
呂姫は恐る恐る【それ】に触れると、親指と人差し指でこねくりまわしてみた。
「きゃうんっ!?」
不意に訪れた快感に嬌声を上げた董白は、腰を浮かせて仰け反った。
「嘘っ!?作り物じゃないの!?」
「はあぁぁぁんっ、きもちいぃよぉ・・・っ」
「わっ、おっきくなって来た」
「やあぁぁぁん・・・もっとさわってぇ・・・」
「こ、こう?」
「あっ!・・・あんっ、ああぁあぁぁぁあん・・・っ!」
右手でペニスをしごき、左手で睾丸をくすぐる。
呂姫の手の中でビクンビクンと脈打つ董白の【それ】は、
今にも射精しそうな昂ぶりを迎えていた。
突如、呂姫は手の動きを止めて【それ】をじいっと見つめた。
おあずけを喰らった董白は、恍惚とした表情を浮かべながら
「いやぁん、いじわるしないでぇ・・・」
と訴えると、腰をくねらせていやいやをした。
「ねぇ、董白・・・」
「おねえさまぁ、じらさないでぇ・・・」
「おちんちん、舐めてあげよっか・・・?」
「!!!!!」
声にならない歓喜の叫びを上げた董白は、何度も首を縦に振る事で意思表示をした。
呂姫は董白を直立させると、正面に跪いて上目遣いに見上げた。
そして唇の間から舌を覗かせ、カリの部分をなぞろうとした、まさにその時。
ドピュッ、ドピュドピュッ、ドピュルルルルルッ!!
我慢の限界を超えていた董白は、呂姫の顔面に大量の精子を放出してしまった。
「すごぉい・・・董白の精子、ドロドロしてて・・・んっ、おいし・・・」
顔中の白濁液を舐め取った呂姫は、とろんとした目つきで董白の【それ】にキスをした。
「お姉様、ごめんなさい。私、わたしぃ・・・ひっく、ひぃっく・・・」
「いいよ。それより、お風呂入ろ?」



 呂姫お姉様と、ひとつになりたい。

「回りくどい物言いじゃのう、ワシにはお主の胸中が読めるぞ。」
「えっ?」
「つまり、呂布奉先の娘を性転換させてくれと言うのじゃろう?」
「なっ、何故それを!?」
「ふぉふぉふぉ、ワシには全てお見通しじゃ。」
「ならば話が早い。これ左慈とやら、私の望みを聞き入れよ。」
「出来ぬ相談じゃな。」
「なにっ!?」
「なるほど、お主は董卓の孫娘よ。自分勝手で我が侭じゃ。」
「黙れ黙れ!お前こそ仙人のクセに約束を違えるのか!?」
「ならば聞くが、それは呂布奉先の娘が望む事なのか?」
「・・・っ!」
「お主の欲望を満たす為に、他人の人生を弄ぶ権利があるのか?」
「・・・お姉様だって・・・私と結ばれたい筈・・・だ・・・。」
「それはお主の勝手な思い込みじゃ。」
「そんなこと・・・ない・・・。」
「危険じゃな。その考えは身を滅ぼすぞ。」
「・・・・・・・・・・。」
「じゃが、お主が使い魔の恩人である事に変わりはない。
それに、約束を違えたとあってはワシの名折れじゃ。
ここはひとつ、ワシの裁量でお主の望みを叶えてやろうかの。」

翌朝。
董白の股間に、男性器が生えていた。

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